【福岡県・宗像市から京都へ】
秋の京都2泊3日、叙任式参列の旅
「倒れて以降はじめて行った2015年の京都旅行以来、旅行することに対するハードルが低くなりました!」と
お話される福岡県・宗像市にお住いのN様(93歳/2015年現在)とそのご家族にお話をうかがいました。
はじめは、諦めていました。
父は、2014年に脳梗塞を発症し、左半身麻痺が後遺症として残ってからは、
「あれができない」、「これができない」、「なんでこんな体になったんだ・・」ばかりでした。
そんなとき、僧侶である孫の僧位昇格が決まり、京都のご本堂で叙任式が
執り行われることになったんです。
父をなんとか京都に連れていけないものか、と思いました。
でも、介護度5の父をどのようにして京都まで連れて行ったらいいのか、
不安と心配もありました。
これほど丁寧に対応していただけるとは、思っていませんでした。
インターネットで検索して、あんしんトラベルさんに辿りつき早速、問い合わせました。
打合せに来ていただいたり、メールでやりとりをしながら、京都旅行の可能性がだんだん見えてきました。
介護のプロが対応していただけるのが、なにより安心です。
↑新幹線のぞみ「多目的室」と「多目的トイレ」
車いす対応の多目的室で時々、身体を休めながら京都へ。
福岡から新幹線で京都へ。
博多駅から京都駅まで、新幹線で行きました。
宿泊は、花園会館。2泊3日の旅です。
↑京都での移動には介護タクシーを利用。
↑叙任式が始まります。お孫さんも「おじいちゃん、よく来てくださいましたね(^^)」と声をかけます。
↑叙任式後は、お孫さんの祝賀会にも参加。
↑エレベーターや椅子型昇降機も完備の「宥清寺」
一度、旅行を経験したらこんなに活力がみなぎるなんて。
父は京都から帰ってきて、よく喋るようになったんですよ(笑)
一度、旅行を経験してみたら、こんなに活力が、パワーが出てきて、
旅するごとにこんなに元気になっていくなら・・
費用が高い・安いの問題ではなくなってくるんです。
どうせ出来ないだろう・・と思っていたことが出来る。
この感動は天地の差があります。
↑笑いあり、涙あり。感動の祝賀会
生きたお金を使いたい。
出来ない、と思っていたことが出来る。
行けない、と思っていたところに行ける。
それがまた思い出に残る。
時間や思い出を家族・まわりの人たちみんなで共有できる。
わたしたちは、「生きたお金を使いたい」と思ってるんです。
(福岡県・宗像市N様ご家族談)
この京都旅行をキッカケに、日帰りでのお参り、そして東京にも4泊5日のご旅行をされて、
お会いする度にどんどん、お元気な様子を見せてくださるN様。
そんなN様の京都以外の旅のご様子は、こちらからご覧いただけます♪